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海外出張へ現金はいくらもっていくべき?カードは必要?

      2016/06/22

どんな形でお金をもっていくか

海外出張が決まったら、早めに方針を決めておきたいのが、どんな形でお金を持っていくかです。大きく分けて、現金で持っていくか、カードとしてもっていくかの2つの選択肢があります。

以前は、これ以外にもトラベラーズチェックという小切手の形で持っていく方法もありましたが、2014年3月で日本国内での販売を終了しています。私も使ったことがありますが、両替手数料が比較的安く、盗難・紛失にあった時に再発行してもらえる安心感はあったものの、利用前に券面のすべてにサインしておかなければいけないし(手がめちゃくちゃ疲れました)、タクシーやお店で受け取ってもらえないことがあったりと不便さも多かったので、自然な流れかなという感じがします。

 

「現金」のメリット・デメリット

「現金」のメリットは、支払いの時にとにかく“便利”で“早い”こと。タクシーの支払いでカードを使おうとすると、現金はもってないの?と面倒くさがられたり、追加料金がかかったり、支払いを済ませるのに時間がかかって同行者を長時間お待たせしたり、ってことがありますが、現金ならこれがありません。また、チップをあげるときや自動販売機を使いたい時(海外の自動販売機は、お札がほぼつかえません)には、ある程度まとまった小銭は必須です。

逆に、デメリットもあります。まずは、日本円から外貨へ交換する際に、手数料や為替レートの差でかなり目減りしますし、一番の問題は、盗難・紛失にあったらまず戻ってくることはないこと。そして、$100や£50のような高額紙幣は受け取りを嫌がるお店も多いですし、出張が複数国をまたがる形になる様々な紙幣とコインで混乱しやすいので管理が面倒になりがちです。

 

「カード」のメリット・デメリット

「カード」のメリットは、“管理の楽さ”です。特に、欧米ではほとんどあらゆるお店でカードで支払いが可能なので、かさばる現金を持ち歩く必要なく過ごすことができます。

また、出張を終えたあとの経費の精算の場面での、領収書を日付順に整理し、頑張って内容を思いだし、経費精算システムへ入力して、という手間も、海外出張専用のカードに支払いを集中させておくことで、利用明細を見ながら整理ができ事務作業の負担を軽減させることができます。

そのほか、ホテルでは事前に決済を済ませていても、チェックイン時にデポジット(ホテル内の破損や飲食利用のための預け金)として、カード情報を登録させるところも多いので、やはりカードは必須です。

デメリットとしてよく不安に思われているのが、盗難・紛失にあったときの不正利用のリスクですが、盗難・紛失に気づいたらすぐに利用停止の手続きをすれば被害の拡大は防げますし、カード会社によっては利用される度に明細をメール通知してくれるサービスを導入しているところもあり、最悪の場合、不正利用に関して補償してくれるケースも多いので、これまで以上に安全になっていると思います。

 

まとめ ~ 結局、どうするのがいいの?

海外出張のお金の管理については、わたしも長いこと試行錯誤してきましたが、現在では、現金で3万円分くらい準備して、あとは3-4枚くらいのカードを持っていくという形に落ち着いてきました。

現金で3万円というのは、現地でのタクシー移動を私がまとめて払う機会が多いこと(下っ端の役割です)、レストランで誰かがまとめてカードで支払いをしてくれたときに自分の負担分を支払うこと、を考えた金額です。あとは、チップ・自動販売機用の小銭があれば充分ことたります。

カードの3-4枚というのは、リスク分散のために、VISA・Mastercardなどブランドを複数持っておく、保管場所も財布・スーツケースなどいくつかの場所に分けて入れておくためです。また、カード利用のために必要なPIN番号をしっかり覚えておくこと、盗難・紛失にあった時のためにカード番号と連絡先を、写メ(メモ)しておくのは、意外にわすれてしまうひとも多いですがリスク管理のためには大事ですね。

長くなってしまったので、現金の外貨交換方法と、カードの種類については、また改めて書きます。

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