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海外で自前携帯を使うなら「パケ死」しないためにやっておきたい設定

      2016/06/04

まずは自分の携帯が国際ローミングの対象機種かどうか調べる

そもそも「国際ローミング」を利用するためには、自分の携帯が対応機種であること、またキャリアによっては事前申し込みな場合があります。

最近の機種で契約していれば、基本的には国際ローミング対応、契約時に国際ローミングも申込み済みのことが多いとは思いますが、いざ海外で電話を掛けようとしたら使えませんでした、ということがないよう、ご自分の機種の対応状況・契約状況を事前に確認しておくようにしましょう。

国際ローミングへの各機種の対応状況、自身の契約内容、並びに、渡航先での利用可否・料金については、以下のリンクでご確認ください。

 

日本にいるうちにやっておきたい設定

  • 「データローミング」をOFF
国際ローミングは、「音声通話ローミング」と「データローミング」に分けられます。その名の通り、前者は音声通信をする際、後者はデータ通信をする際の国際ローミングです。

前回記事のとおり、通信料金が非常に高額になるのは、主にデータ通信によるところが大きいので、まずは日本にいるうちに「データローミング」をOFFの設定にしておきましょう。「データローミング」をOFFのまま維持しておけば、少なくとも払いきれない高額請求がくることは避けられます。

【iPhoneの設定例】 「設定」 ⇒ 「モバイルデータ通信」 ⇒ 「モバイルデータ通信」をOFF

iphone_off

【Androidの設定例】 「設定」 ⇒ 「その他の設定」(その他ネットワーク) ⇒ 「モバイルネットワーク」 ⇒ 「データ通信」(モバイルデータ)をOFF

android_off

そのほか、海外でもインターネットでちょっと調べ物をしたいとか、地図アプリを使いたいなど、データ通信を使うために「データローミング」をONにする場合に備えて、余計な通信が発生しないよう、以下の設定も見直しておきましょう。

  • 「アプリの自動更新」をOFF

【iPhoneの場合】「設定」⇒「一般」⇒「Appのバックグラウンド更新」をOFF

【Androidの場合】「設定」⇒「アプリの自動更新」をOFF

  • 「自動同期」をOFF

iCloud, One Drive, Google Driveにスマホ内の写真・動画を自動でアップロードする設定や、カレンダー・連絡先等を自動で同期する設定をOFFにしておく

  • 「自動ダウンロード」をOFF

iTunesやApp Storeの自動ダウンロードの設定をOFFにしておく

 

 

渡航先での使い方パターン別の設定

  • パターン1: 電話は必要ない。インターネットはWifi環境下で使えればOK

「機内モード」ON + 「Wifi」接続

「機内モード」はその名のとおり、音声・データ回線等のすべての電波発信がOFFになる機能です。このため、「機内モード」にしている最中は、電話をかけたり、受けたりすることはできませんが、「機内モード」を解除したときに、電波OFFのあいだに自分にかかってきた電話番号・時間などの情報がSMSで送られてくるので、後ほど確認することができます。

【iPhoneの場合】 「設定」 ⇒ 「機内モード」をON

【Androidの場合】 「設定」 ⇒ 「機内モード」をON

ただし、「機内モード」がONの状態でも、「Wifi」に接続する設定をすれば、データ通信を利用することが可能です。OFFィスやホテルなど無料Wifiが提供されている所でのみインターネットを使えば、特に費用はかかりません。

 

  • パターン2: 電話は必要。インターネットはWifi環境下で使えればOK

「機内モード」OFF + 「データローミング」OFF + 「Wifi」接続

この場合、電話もかかってきますし、自分から発信することもできます。通話料は、国際ローミングの費用が適用されるので使いすぎには注意しましょう。また、Wifiに接続している間は、データ通信を利用することが可能です。

 

  • パターン3: 電話は必要。インターネットもいつでも使いたい

「機内モード」OFF + (海外パケット定額プランの対象事業者に接続してから)「データローミング」OFF + 「Wifi」接続

この設定であれば、電話もインターネットも日本にいる際と同じ感覚で利用することができますが、費用に関しては、通話料は国際ローミングの料金が適用され、データ通信にはパケット定額プランの料金が適用されます。

なお、各キャリアが提携している海外事業者には、パケット定額プランが適用されない先があることには、特に気を付けておきたいところです。適用対象外の事業者に接続されてしまうことを避けるために、各キャリアが提供している接続サポートアプリを事前にダウンロードしておき、接続する際にはこのアプリを利用するようにしましょう。

ドコモ au ソフトバンク
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また、各キャリアでは、データ通信料が一定額になるとお知らせが受け取れる、データ通信をストップさせられるサービスも提供していますので、これらのサービスに事前に申し込みをしておけば、海外出張中でも安心して過ごすことができます。

 

まとめ

自分の携帯が「国際ローミング」の対象機種であること、渡航先で利用できることを確認したら、日本にいるうちに携帯の「データローミング」の設定をOFFにしておく

渡航先では、使いたい機能、許容できる費用に応じて以下の設定を使いわける

使える機能コスト設定
音声
通話
SMSインター
ネット
機内
モード
データ
ローミング
Wifi
パターン 1--△ (Wifi接続時のみ)ゼロON-接続
パターン 2△ (Wifi接続時のみ)通話料のみOFFOFF接続
パターン 3通話料
+パケット定額代
OFFON (パケット定額の対象事業者を設定)接続

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