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国際電話のかけ方、知っていますか?

      2016/06/04

携帯電話での国際電話のかけ方

なんとなく理解しているようでいて、実はどうやって掛けるのか良くわかっていない、誰が通話料を負担するのかはもっとわからない、のが国際電話ではないでしょうか。私も海外出張に出るようになってしばらくの間はこんな状況でした。その都度、周囲の人に聞いたりして、なんとかこなしてはいたのですが。いざという時に困ることのないよう、出発前に国際電話のかけ方について、確認しておきましょう。

前提条件として、自前の携帯を渡航先に持ち込み、電話は「国際ローミング」を利用する場合を想定します。通話料については、アメリカでドコモを利用した場合の例です。

携帯の発信・受信のパターンは概ね以下の4つを想定します。

  1. 渡航先から日本の固定電話・携帯にかける (ex. 日本の本社への連絡)
  2. 渡航先から渡航先(日本の携帯電話・国際ローミング)にかける (ex. 一緒に出張中の同僚へ連絡)
  3. 渡航先から渡航先(海外の固定電話・携帯電話)にかける (ex. 海外の取引先等への連絡)
  4. 日本から渡航先(日本の携帯電話・国際ローミング)にかけてもらう (ex. 日本の本社からの連絡)

1. 渡航先から日本の固定電話・携帯にかける (ex. 日本の本社への連絡)

パターン1

国際電話番号の構造は、以下のようになっています。

国際電話識別番号または「+」記号 + 国番号 + (先頭の0を外した)相手先電話番号

例えば、日本の「03-1234-5678」に電話をかけたい場合には、「+81-3-1234-5678」にダイヤルすることになります。

 

国際電話識別番号

「この電話は国際電話としてかけていますよ」と認識の番号で、国によって識別番号は異なります。ただし、携帯電話で掛ける場合は、この番号のかわりに「+」の記号で代替することが可能なので、基本的には覚える必要はありません。「+」記号の出し方は機種によって違いますが、代表的な例では「0」ボタンを1秒以上長押しすると、この記号が表示されます。

国番号

「国際電話をどこの国に対してかけるのか」を示すための番号です。これも各国で固有の番号をもっており、日本の場合は、「81」になります。

国際番号

相手先電話番号

かける先が固定電話であれ、携帯電話であれ、基本的には先頭の「0」を取った番号になりますが、以下のような例外もありますので注意しましょう。

  • イタリアの固定電話にかけるときは、先頭の「0」はつけたまま
  • 中国の携帯電話で先頭が「0」以外ではじまるときは、先頭の数字をつけたまま

 

2. 渡航先から渡航先(日本の携帯・国際ローミング)にかける (ex. 一緒に出張中の同僚へ連絡)

パターン2

電話のかけ方は、パターン1の場合と同様です。同僚とすぐ隣に並んで座っていたとしても、日本の携帯につなげるために、電波は一旦、日本の基地局まで飛び、そこから改めて渡航先まで海外転送されてくることになります。

このため、費用は、日本の基地局までは「発信者」、基地局から渡航先までは「受信者」が負担することになります。

 

3. 渡航先から渡航先(海外の固定電話・携帯)にかける (ex. 海外の取引先等へ連絡)

パターン3

渡航先から、渡航先国内の電話にかける場合には、相手の電話番号に発信するだけです。

この場合でも、パターン1と同様に、「+」から始まる国際電話番号で発信することができますが、通話料金は国内電話番号にかけた場合と同じです。このため、国際電話番号を使って電話番号を登録しておけば、どこの国からでも携帯電話の電話帳から簡単に電話がかけられますので、おすすめです。

 

4. 日本から渡航先(日本の携帯・国際ローミング)にかけてもらう(ex. 日本の本社からの連絡)

パターン4

日本から渡航先の携帯(日本の携帯電話・国際ローミング)にかける場合、発信者は通常の日本の携帯電話番号に電話をかけるだけで、電話は、日本の基地局から海外転送されることになります。

費用は、日本の基地局までは「発信者」、基地局から渡航先までは「受信者」が負担することになります。

 

まとめ

パターン電話のかけ方料金負担
発信者受信者
1渡航先から日本の固定電話・携帯にかける
(ex. 日本の本社へ連絡)
+81-3-1234-5678
(”+” + 国番号 + (0)なし日本番号)
海外発信
(140円/分)
-
2渡航先から渡航先(日本の携帯・国際ローミング)にかける
(ex. 一緒に出張中の同僚へ連絡)
+81-90-1234-5678
(”+” + 国番号 + (0)なし日本番号)
海外発信
(140円/分)
海外着信
(175円/分)
3渡航先から渡航先(海外の固定電話・携帯)にかける
(ex. 海外の取引先等へ連絡)
212-123-4567
(現地番号そのまま)
渡航先の
国内通話
(125円/分)
-
4日本から渡航先(日本の携帯・国際ローミング)にかけてもらう
(ex. 日本の本社からの連絡)
090-1234-5678
(日本番号そのまま)
日本の
国内通話
海外着信
(175円/分)

*料金はドコモ(日本・アメリカ間)の例

 

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