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スーツケース・キャリーケースを「ブランド」で選ぶ

      2016/06/04

ブランド選びの大前提

カバンを選ぶ際に気を付けたいのは、そのカバンを仕事で使うために選ぶという点です。自分にとって使い勝手が良い、持っていて気分があがる、という観点も重要ですが、仕事である以上は、他者からどう見えるかという点にも配慮しておく必要があります。

例えば、まだ若いあなたが、ルイビトンやGlobe-Trotterのようないわゆるラグジュアリーブランドのカバンで空港の待ち合わせ場所にあらわれたら、あなたの上司や取引先はどう思うでしょうか。皆、口では何も言わないかも知れませんが、案外、「おいおい、海外出張だよ、旅行じゃないよ」なんてことを思われていたりするかも知れません。一方で、量販店で売っているような、やたらカラフルなカバンであらわれたら、「あぁ、海外出張になれていなんだな。大丈夫かな。」なんて思われそうです。

念のため、申し上げておくと、私はこれらのカバンに特に偏見があるわけではありません、あなたがもし、そこそこの年齢・立場の方で、かなり年季のはいったルイビトンとか持っていたら、密かに尊敬してしまいますし、量販店のカバンは無名のブランドでも価格のわりに機能的だったりもします。

要するに、海外出張である以上は、このカバンをもって、誰とどのような目的で出張にでかける機会が多いのかを良く考えたうえで、TPOを踏まえた選択が大事、ということですね。

 

主要なブランド

この点を踏まえて、機能的であることに加えて、ビジネスマンが持つカバンとして世の中からの評価も高い、安心して出張のお供にできるブランドには以下のようなものがあります。

以下のコメントは完全に私の私見です(が、世の中でそこそこ海外でのビジネス経験がある方は、皆さん同じような感想をお持ちなのではないでしょうか)。なお、写真はできるだけ各ブランドの定番・フラッグシップモデルを選んだつもりです。

 

SAMSONITE(サムソナイト)

米国で1910年に創立された、最も広く認知されているブランド。世界初の軽量スーツケースやキャスター付スーツケースなど、現在では欠かせない機能を他社に先がけて導入しており、現在のスーツケースの原型を作ったと言っても過言ではない。とりあえず、これを選んでおけば恥をかくことはない、スーツケースの保守本流。昔は、安心感のある分おじさん臭いデザインが多かった気がするが、最近は、若者向けにちょっととんがったデザインが増えている気がする。

 

ACE ProtecA(エースプロテカ)

1940年創業の安心の日本製。以前は、SAMSONITEを日本でライセンス生産していたためか、米国のSAMSONITEに対し、日本のACE ProtecAとして日本を代表する保守本流のイメージがある。現在は、スーツケースのProtecA・ビジネスバッグのACEGENEといった、自社ブランドを中心に展開しているが、デザインや機能性で、ひとひねり利かせたカバンが多い。縦からでも横からでも、どこからでも開くスーツケースとか斬新!

 

TUMI(トゥミ)

米国で1975年に設立されたビジネスマン向けのブランド。現在は、SAMSONITEの傘下。防弾チョッキやパラシュートにも使われるバリスティックナイロンを使いとにかく丈夫なうえに、ノートパソコンを衝撃から守るクッション、沢山あって口が大きく開くポケット等の機能的なつくりで人気。投資銀行や外資系コンサルタントなど、ハードに働くひとの所有率が非常に高い。個人的には、「ザ・エージェント」という映画でトム・クルーズが、スポーツ選手のやり手代理人を演じていた際に持っていた印象が強い。

 

VICTORINOX(ビクトリノックス)

スイスでナイフメーカーとして1884年に創業。ナイロン製のカバンが多く、ブランドイメージはTUMIに近いが、もう少しナイフとか時計とか、軍用のサバイバル系グッズよりなイメージ。投資銀行や外資系コンサルティング会社であまりにもTUMIの所有率が高くなったため、バッグの取り違えや他人とのブランド被りを嫌がる人が選ぶようになってきたブランドという印象。

 

RIMOWA(リモワ)

ドイツのスーツケースのメーカー。近年、ポリカーボネート製も製造しているが、もとは薄くて軽いジュラルミン素材製を主力としており、シンプルなデザインに加え、表面に凹凸のある縞々模様(リブ形状)がブランドアイコンとなっている。ここ数年で急速に所持率が上がっている気がする。シルバーのスーツケースで出張に来る人をみると、なんか知らんけどムカつく。ムカつくけど、カッコいいなぁ、とダブルバインドに陥ってしまう。

 

ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)

アメリカで1938年に創業し、現在は、ACE ProtecAの傘下。アポロ11号による月面着陸の際、月の石を入れて持ち帰ったカバンを製造したことで知られ、アルミニウム素材のアタッシェケースが非常に有名。私が社会人になりたてのころ、このアタッシェケースがカッコよくて欲しくてたまらなかったが、新人のくせに生意気な、と言われそうで結局、買えなかった。

 

各ブランドのポジショニング

これらの主要ブランドについて、できるだけ簡潔にコメントしてみたつもりですが、ブランドイメージを言葉でお伝えするのは難しいですね。

そこで、より視覚的に整理するためポジショニング・マップにしてみました。しつこいですが、あくまでも私の主観でのマッピングなので、そのつもりでご覧ください。

ポジショニングマップ

 

こうして見ると、各ブランドとも創業された国の雰囲気を反映しているためか、車メーカーのブランドポジションに似てるようで興味深いです。さしずめ、以下のような感じですかね。ちょっと違うかな?

  • SAMSONITE = GM
  • ACE ProtecA = トヨタ
  • TUMI = フォード?
  • VICTORINOX = ???
  • RIMOWA = アウディ / BMW
  • ZERO HALLIBURTON = クライスラー / テスラ?

まとめ

出張カバンをブランドで選ぶ際には、各ブランドのイメージを踏まえて、自分をどのように見せたいのかTPOを考えて選ぶ

 

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