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国際線の飛行機内での過ごし方 ~ 飲食編

   

機内食が出てくる回数とタイミング

By: ume-y

機内サービスのひとつで、多くの人が楽しみにしているのが機内食ではないでしょうか。国際線では、業界団体であるIATA(国際航空運送協会)の取決めによって、一定時間以上のフライトでは機内食を提供するよう決められています。

機内食が出てくる回数は、1回のこともあれば、2回のこともあり、各航空会社の判断によっているようですが、おおむね以下のような感じだと思います。

  • フライト時間が6時間以上: 2回(1回目はしっかりした食事、2回目は軽食)
  • フライト時間が2-6時間: 1回(しっかりした食事)
  • フライト時間が2時間以下: 1回(サンドイッチ等の軽食)もしくは、なし

機内食のタイミングですが、フライト時間が6時間以上の長距離線の場合は、通常は離陸してシートベルト着用サインが消えてから30分くらいでドリンクサービス(飲み物とおつまみ)が始まり、ドリンクサービスが終わってから30分ほどで1回目の機内食の提供が始まります。

食事が終わってしばらくは機内は落ち着いた雰囲気になり、リラックスタイムになり、しばらくすると消灯時間で機内の照明が落とされます。その後、着陸の2時間ほど前になると、2回目の機内食サービスが始まります。

なお、トイレに行くのに適した時間帯ですが、機内食が提供されている間は、各座席のテーブルがおろされていて、特に窓際の席の場合は通路に出るまでに他の乗客の迷惑になりますし、機内食が提供された直後は非常に込み合いますので、これらの時間帯を避けた方が良いと思います。

 

機内食の種類

機内食は、あらかじめ用意された通常2-3種類のメニューから選ぶ形になっています。だいたい、座席前のポケットの中に、当日提供される予定のメニュー表が入っていますので、事前に目を通しておいて、機内食の時間になるとフライトアテンダントが、「ビーフ・オア・チキン?」とか、希望を聞きに来てくれるので、その際に、自分の食べたいメニューを伝えましょう。ただし、機内食が提供されるタイミングが他の座席と比べて後の方だと、希望の種類が品切れになってしまうこともあります。

機内食は、座席のグレードによっても違い、エコノミークラスだと普通の食事ですが、ビジネスやファーストクラスだと、レストランのコースメニューのような豪華な食事になります。

また、機内食に関しては、各航空会社が趣向を凝らしています。個人的な経験では、やはりJAL・ANAといった日系航空会社の食事が口に合うので好きですが、エアーフランスなんかはさすが美食の国フランスといった感じで美味しかったですし、北欧系は料理も味付けもシンプルだったり、中華系はちょっと油濃かったり、お国柄が機内食にも反映されている感じがあります。

各航空会社の機内食に関しては、TripAdvisor (トリップアドバイザー)機内食ドットコムなどの口コミサイトがあるので、これらが参考になると思います。

 

特別機内食(スペシャルミール)や機内への飲食物の持ち込み

機内食には、通常の食事のほかにも、宗教上の禁忌や食物アレルギーをもっている方に向けて特定の食材を除いた機内食や、糖尿病、低塩、低脂肪、低カロリーの健康食などの、特別機内食(スペシャルミール)もあります。これらは、リクエストする機内食の種類によっても変わりますが、フライト予定の96時間前~24時間前までに、ウェブ(フライトの予約確認画面)や電話で事前予約をすれば準備してもらえます。

短時間のフライトで(かつ、ローコストキャリアの利用で)、機内食が提供されないので自分で準備しておきたいなどの理由で、自分で飲食物を持ち込むことも可能ですが、この場合には、液体物の持ち込みには注意をする必要があります。手荷物検査を通過できる液体は100mlまでなのでこれ以下にするか、手荷物検査を通過してからお店で購入するか、することになります。

 

飲み物の種類

機内食と併せて、飲み物も提供されます。提供される飲み物は、ソフトドリンクのほかアルコール類です。特に、アルコール類に関しては、普通はビール・赤白ワイン・ジン・ウォッカ・ラム・ウィスキーなどが用意されていますが、欧州系の航空会社では、ベイリーズ・コアントローなどヨーロッパ産のお酒も用意されていて、ご当地の雰囲気を味わえます。

ワインに関しても、ファーストクラス・ビジネスクラス用のワイン銘柄に採用されるのは本当に難関らしいので、こららの座席クラスで搭乗するチャンスがあれば、しばし仕事を忘れてゆっくり味わいたいものです。
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ただし、飛行機の中でのアルコールの飲み過ぎには気を付けましょう。飛行機は高度1万メートル付近を飛行するため、機内の気圧も通常の8割程度しかありません。このためアルコール分解に必要な酸素の供給量も少なく、通常よりも酔いがまわりやすくなります。また、ただでさえ乾燥している飛行機内にいるうえに、アルコールの利尿作用でますます脱水状態となってしまうため、いわゆるエコノミークラス症候群になるリスクも高くなります。

 

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