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海外ホテルの検索予約サイト ~ Booking.com(ブッキングドットコム)

   

会社概要(沿革、ビジネスモデル)

Booking.com(ブッキングドットコム)の事業は、情報工学を専攻していたGeert-Jan Bruinsmaが1996年に「Booking.nl」を設立したところから始まります。

同社は1997年1月にウェブサイトを使ったサービスを開始しました。当時アムステルダムで、インターネットを利用したホテル予約サービスの試みはすでに存在したものの、予約はメールを介さねばならなかったため、Bruinsmaはウェブ上で予約が完結するシステムを構築し差別化したことでユーザーが増えました。

2000年代に入ると、アメリカのオンライン旅行会社がマーチャントモデル(旅行会社への料金先払いで、予約後のキャンセル不可)で国際進出を始めましたが、Bruinsmaはエージェンシーモデル(料金はホテル決済)で「キャンセル無料」を看板にする方針をとりました。以後もCMOのArthur Kostenらにより、この方針が継続され、現在のブッキングドットコムに至るビジネスモデルが確立されています。

2002年以降はオランダ国外へも進出し、2003年サイト名をBooking.nlから「Bookings」に改めました。

 

グループ系列

2005年には、Agodaと同じプライスライン系列となり、2006年イギリス・ケンブリッジのオンライン・トラベル・エージェンシー(OTA)であったActivehotels.comの統合を契機にウェブサイトを現在の「Booking.com」に改名、世界各地に相次いで拠点を開設し、現在ではヨーロッパ各地域やオーストラリアなどにおいて、オンラインホテル予約の最大手企業となっています。

 

提供しているサービスとその特徴

以前は登録施設のほとんどがいわゆるホテルでしたが、2010年代からバケーションレンタル(オーナーが使用しない期間、その物件を第三者へ貸出するサービス)の登録を拡充し、旅館、アパートメント、民泊などを含む総合的な宿泊予約サービスをウェブサイトで提供しています。このため、Booking.comは最大級の数の宿泊施設を紹介し、他社にはない格安宿泊施設や現地払いも可能なホテルも多く提供しています。

他には、48時間前予約に特化したアプリ「BookingNow」や、ヴィラの詳細な検索を可能とし特化した「Villas.com」、法人・団体ユーザー向けの出張管理ツール 「Booking.com for business」などのサービスも提供されています。

また、日本の旅行ガイドブック「地球の歩き方」、世界的に知られる旅行ガイドブック「ロンリープラネット」「ミシュランガイド」、世界各地域の観光関係諸機関や航空会社と提携関係を持っているため、海外旅行に関する豊富な情報を提供しています。2016年2月には、楽天トラベルの海外ホテル予約サービスに関して提携、一部地域に対する在庫提供を開始しています。

 

ホームページ・アプリ

ウェブサイトの特徴としては、各ホテルの口コミ・レビューを確認できるようになっており、その投稿数は、大手口コミサイト「トリップアドバイザー」に次ぐ多さとなっています。

口コミ・レビューの内容自体も、基本的にはBooking.comを介しての利用者が、利用後一定期間にしか投稿できない仕組みとなっているため信頼性の高い内容となっています。ただし、投稿内容はチェックされているようで、一部の不適切と判断された内容が削除されている可能性はあるかもしれません。

 

サポート体制

日本語サイトは2005年に開設、2009年以降には日本事務所も開設されており、日本語でのカスタマーサービスにも対応しています。

 

最低価格保証

Expedia(エクスペディア)などと同様に最低価格保証、会員特典、マイルの貯蓄サービスもあります。ただし、最低価格保証サービスについては、Expediaとは異なり差額2倍の返金はなく、他社のほうが安ければその金額を適用されるだけとなります。

 

割引やポイント還元

Booking.comでの予約の多くはキャンセル料が無料(キャンセル不可のプランを除く)となっているためか、ポイントシステムやクーポンなどはあまり提供されていないようですが、企業・法人・団体が契約する法人会員制クラブ(福利厚生アウトソーシングサービス)である「クラブオフ」のギフト券で5%割引がクーポンとして利用できたりするようです。

一方、会員登録をすると、さらに割引されたり、遅い時間でもチェックインできるレイトチェックインサービスが利用できるようになったり、メールでの特典配信を受けられるようになっています。

 

決済条件

Booking.comでのホテル決済の多くは、現地ホテルでの支払いが中心ですが、予約保証のために、事前にクレジットやデビットカードの情報を求められることが多いようです。

決済条件は、宿泊施設や同じ宿泊施設でもプランによって異なりなり、現地払いであってもカード払いか現金払いか、利用できるカードの種類もホテルによって変わりますので、サイト上のホテル情報で支払い方法を確認しておきましょう。

ただし、48時間前予約に特化した「Booking Now」では予約時に同時に決済となります。

 

キャンセルや変更

基本的に、キャンセルや変更は無料の方針をとっていますが、宿泊施設や同じ宿泊施設でもプランによってはキャンセル不可となっている場合もありますので、注意しましょう。

 



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