海外出張はじめました

英語の不安は、準備で解消しよう!

海外出張の体験談 ~ フランス・マノスク

   

年齢・性別

20代・女性

 

これまでの海外出張の「経験」

数回程度

 

「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」

わたしは当時行政職の地方公務員で、出張の目的は現地のインターナショナルスクールの視察で、滞在期間は1泊2日でした。同僚・上司と一緒。

 

仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点など

日本の企業や自治体の出張は、管理職(首長)+ヒラ社員(一般職員)というチームでおこなう傾向がありますが、諸外国は管理職(首長)のみのことが多々あります。

これは、「上の立場の人間が出ていく場面というのは意思決定が必要な場面であり、そのような時、具体的な話はその場で行う必要はないため下の立場の人間が帯同する必要はない」と考えるためです。

今回も相手方はこの考え方がベースにあり、こちらもそのようなつもりで訪問しているのだろうという前提があったように感じられました。そのため、こちら側の何か意思決定をするつもりがない姿勢や、下の者を連れてきているのに具体的な相談があるわけではないところに、「何をしに来たのだろう?」という疑問を持たれたように思います。

日本は、”形だけ”という考え方がまるで文化のように人々に染み込んでいると思います。視察や会議や対談など、すべて”形式的に”、”おこなうことに意味がある”と考えがちですが、それは合理主義な外国では通用しないのだなと感じました。

 

仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど

街並みを見ているだけで楽しかったです。建物や道路がまるで映画を見ているようで、街全体がオシャレだなぁと感じました。

また、フランスは、車同士の接触を大したことではないと考えるようで、たとえば駐車するときに前方の車にもっと前へ移動してほしかったら、自分の車をガツンガツンとぶつけて無理やり動かすのです。まったく見慣れない光景に、驚きと、改めて文化の違いは価値観の違いであると感じました。

苦労したことは、ホテルのフロントで英語が通じなかったことです。個人差はあると思いますが、事前にウワサで聞いていたとおり、フランスは英語が通じない人が一定数いると感じました。簡単な英単語をつなげると通じるので、日本人とフランス人は英語に関しては気が合うと思います。

ただ、飲食店などに行くと、ウェイターさんがフランス語で話しかけてくれるので、何を言っているのかは通訳さんを通さなければ分かりませんが、生のフランス語は聞けるので貴重な経験でした。外国人だからと言って、英語ばかり使われるより、耳が新鮮で楽しいです。

 

海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの

便利だったものは、必ず必要ではないと思いますが、梅やイカなどの珍味系のおつまみやお菓子です。長期出張になればなるほど、食に関してやはり慣れていないため、ストレスが出てきます。

最初は新鮮でおいしく食べられるのですが、徐々に「納豆ご飯食べたいな・・・」とこっそり考え始めます。この出張でも、フランスやヨーロッパの食事が続いたことで、一緒に行った人がストレスからおなかを壊してしまいました。メンタルを保つ意味でも、日本食を感じられる保存食は携帯していって損はないと思います。

あとは、(水に流せる)ポケットティシュは色々と必要になると思います。フランスは、日本でよくあるような公衆トイレがほぼ無く、デパートなどでも自由に入れるトイレがなかなかありません(飲食店にはありますが、トイレに入るために食事をする人はいないと思います。)。

公共施設や駅にトイレはありますが、使用料なのか紙代なのか分かりませんが、お金をとられることがあります(数十円だったと思います。)。やっとの思いで入ったトイレで紙がなかったら悲惨なので、ティシュは常に持ち歩くべきだと感じました。

そのほかフランスでは飲食店の水も有料でした。紙や水など、日本では無料なものにお金を払うと、普段あたりまえのように与えられているものにももちろん経費がかかっているのだと気づきがありました。

 

 - ヨーロッパ