海外出張はじめました

英語の不安は、準備で解消しよう!

海外出張の体験談 ~ 韓国・ソウル

   

年齢・性別

30代・男性

 

これまでの海外出張の「経験」

数回程度

 

「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」

IT企業のシステムエンジニア兼営業部長。出張の目的は、携帯端末開発部門の責任者に面談し、自社のソフトを採用してもらうよう働きかけること。滞在期間は3泊4日。同僚・上司と一緒。

 

仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点など

韓国は日本と異なり、とても政治的な社会なのでビジネスをおこなううえで、韓国国内の政治動向を把握しておく必要がある点で、まず苦労しました。韓国の携帯端末を販売している会社は、巨大財閥なわけですが、私の会社がソフトを売り込もうとしている財閥が、ときの政権と親密な関係にあると、なぜか商談がスムーズに進むような気がします。逆に、ときの政権とあまり親密ではないときは、なかなかビジネスが前に進まないと感じることがあり苦労します。

また、財閥は家族で経営されていますが、その家族間で主導権争いがおこなわれていることがあり、その情報をキャッチすることは簡単なことではありません。そして、財閥内における携帯端末開発部門のトップが、財閥の親族内で弱い立場に立たされていれば、私との会社の商談もなかなか前に進まなかったり、ひどいときには放置されてしまいます。

このため、韓国でビジネスを成功させるには情報収集がとても重要であると認識させられて、毎回、苦労させられました。

 

仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど

楽しかった面は、韓国も日本と同じくゴルフが盛んに行われている点です。とくに韓国の場合は、ビジネスマンが平日の午前中に仕事としてゴルフを行うので、それは私たちも楽しませてもらいました。また、食事の面では韓国特有の辛い料理を食べることができて、汗をおおいにかいて出張メンバーでたくさん食べました。

苦労した面では、宿泊したホテルの壁が薄くて困りました。比較的料金が低いビジネスホテルを選んだという要素はありましたが、隣の宿泊者が韓国人の方で、話し声が筒抜けに深夜まで聞こえてくるのには驚きました。いくらなんでも壁が薄すぎる施工工事をやったのではないかと思い、困惑させられました。また、日本のビジネスホテルの場合は下着も含めてクリーニングに出すと夜には仕上がってくるものですが、韓国のビジネスホテルではクリーニングを受け付けてくれなかったので、大変困りました。下着を買おうかとも思いましたが、出張期間の日程が窮屈でしたので、とりあえずホテルの部屋で適当に下着を水と石鹸で洗い、乾かして使いました。

 

海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの

3泊4日の出張でしたので、3日目になると日本食が恋しくなりました。このため、少しでも簡単な日本の食材を持参すれば良かったと思っています。食文化が異なると、ビジネス面でも調子がおかしくなってくるような気がして、困りました。次回の韓国出張のときは、レンジで温めれば食べられるレトルトパックのご飯を持参しようと思っています。

また、仕事面では日本からゴルフバッグ一式を持参したのは良かったと思います。接待ゴルフをしながら、取引先といろいろ話をすることができました。ゴルフ場で商談をするというのが韓国のビジネス文化ですから、ゴルフセットは大切です。

さらに、何か足りないものがあったかと言えば、日本から贈り物を持参すれば良かったかなとは反省しています。韓国ビジネスに詳しい知人から聞いた話ですが、ビジネスを成功させるには、取引先に贈り物をすることが重要だと聞いていたからです。私は何も持参しなかったのですが、いま振り返ると、やるべきことは全てやっておくべきだったと反省しています。

 

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