海外出張はじめました

英語の不安は、準備で解消しよう!

海外出張の体験談 ~ アラブ首長国連邦・ドバイ

   

「年齢」、「性別」

20代・女性

 

これまでの海外出張の「経験」

頻繁にある

 

「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」

仕事は営業職で、目的は現地のインド系企業への自社製品の売り込み、滞在期間は1ヶ月、同行者はおりません。

 

仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点

ドバイには住所というものが存在しないので、慣れるまでは待ち合わせ場所に行くのが大変でした。住所があっても「ナントカ通り、ナントカ郵便局の次のビル」といった書き方です。ナントカ郵便局までたどり着けたとしても、次ってどちら方向への次なんだ!とった状況に陥ります。しかたないので、四角いビルの4面の全方向を探しまくるといった感じでした。携帯で相手に電話をして案内を頼んでも、彼らは「横のビルよ!」くらいしか説明の語彙を持っていないため、大変難儀しました。

そのうち、当地の人の感覚(横って言ったらこっち方向か、といったセンス)が徐々に分かってきたり、待ち合わせを有名ショッピングモールのカフェにしてもらったりすることで、対応できるようになってきました。

日本人あるあるかもしれませんが、私は営業マンとしてなるべく笑顔を心がけていました。しかし、常々スマイルでいることは海外では求められていなかったようで、私はインド人に完全にナメられてしまいました。商談の次回アポをもらったと思って喜んで行くと、デートのお誘いだったりするのがとても困りました。アポイントをとりつけた!と思ってやりとりしていると「Hey baby...」みたいなメールになったりしていくことにほとほと疲れました。

現地に長い日本人に相談すると「君は笑顔すぎる。スマイルは、ここぞというときだけで十分だ」「2人以上でアポに行け」といったアドバイスをもらい、それに従いました。

 

仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど

ドバイは、全人口のうち15%のみがドバイ人で、あとの85%は出稼ぎの外国人です。バラバラの出身国の人たちが一箇所に集まって生活をしているので、当然、母国の言語がバラバラです。すべての物事は英語で進むのですが、それぞれの訛りが本当にひどい!ドバイの最多人口比率を占めるインド人の英語に慣れるまでが本当に大変でした。ある日、カフェの隣の席のインド人たちが、私を見ながら何か母国語でおしゃべりしてるなぁと思ったら、よくよく聞くと、すごく訛った英語で私に話しかけていた!と気付いたときの衝撃は半端なかったです。インド英語を聞き取れるようになったらドバイに慣れた証拠です。

ドバイで最も楽しかったのは、エマラティと呼ばれるローカルのドバイ人の友達ができて、ホームパーティーに呼んでいただけたことです。ドバイ=お金持ちというイメージが皆さん強いと思いますが、そんなドバイ人と仲良くなって、その生活を垣間見る機会は実はとても少ないのです。

車がロールスロイスだったり、音楽はミュージシャンを呼んで生演奏させていたり、家にプールとビリヤードとホームシアターがあったりと、ドバイ人って本当にお金をうなるほど持っているんだなと、よく分かりました。羨ましいとか、悔しいとかを通り越して、すごいな〜という気持ちだけでした。同時に、それだけの演出をしているにも関わらず、嫌味っぽさがまったく感じられなかったことが、何よりもすごいと思いました。

 

海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの

ドバイは大概のものは何でも揃っています。ダイソーもあります。敢えて挙げるとすれば、という観点で書きます。

 

便利だったもの:

洗濯ネット(ホテルアパートメントというタイプの宿では、ドラム式の洗濯機が部屋にあります。それでガンガン洗濯できます)

国際運転免許証(酷暑の夏は屋外を100m歩くだけで死を覚悟します。レンタカーを借りた方がいいです)

携帯箸箱(外食費の高いドバイで、食費を節約して、スーパーのお惣菜コーナーで食事を済ませるときのために)

 

なくて困ったもの:

化粧水(お肌を潤す化粧水は日本独自の文化です。海外には拭き取りのトナーしかありません)

ラップ(ドバイにも当然あるにはありますが、値段が高くて品質が悪かったです)

みりん、料理酒(日本の調味料は取り扱い店がありますが、みりんと料理酒はイスラム教がアルコールを禁止している関係で入手不可です)

漫画の知識(ナルトがとても有名かつ人気で、よく話題になったのですが、あまり話題についていけず日本人として恥ずかしかったです)

 

 - 中東