海外出張はじめました

英語の不安は、準備で解消しよう!

海外出張の体験談 ~ メキシコ・ケレタロ

   

「年齢」、「性別」

20代・女性

 

これまでの海外出張の「経験」

頻繁にある

 

「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」

職業は営業職で、目的は新支店の開設と当地にいる日系企業への営業活動、滞在期間は3ヶ月、同行者は日本から私の他に2名いました。

仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点をおしえてください。

メキシコ人は、公私の分け方が日本人とは違うことが衝撃でした。具体的には、職場に赤ちゃんや兄弟など家族を連れてくること。仕事中に頻繁に家族や恋人と電話やFacebookでの交流をすること(特に彼女から彼氏への電話は、たとえ重要な会議中だったとしても、応えないとフラれるのだそうです)。音楽をかけて口ずさみながら仕事をする(静かに仕事をしていたら「この事務所にはまだスピーカーが設置されていないのね。いつ完成するの?」と聞かれる)。毎週末にホームパーティーを開き、社員は毎回誘われる(そしてテキーラ漬け)。朝、会社に来て始業してから朝食を買いに行く。などです。

他には、時間感覚が違うことも衝撃でした。待ち合わせは1時間ほど遅刻するのが当たり前で、会議ではメンバーが開始時間に揃っていないことが当たり前。会議が終わっても揃っていないのも当たり前でした。期日については「明日まで」は「1週間後までに」くらいの意味で、「今やってる」は「まだやっていない」という意味。なので、メキシコ人スタッフに仕事を頼んだ場合「水曜日までに仕上げます」と言ってきた際は、日本人上司には「週明けに提出します」と報告するなどして対策をとりました。

 

仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど

些細なことですが、メキシコではランチの時間が遅く、15時くらいにとります。なので12時くらいにレストランに行くとまだ「準備中」なことが多いのが困りました。また、15時にメキシコ人相手にアポを入れると「あぁ、ランチミーティングだね!メニューは何がいいだろう」と言われました。こっちは12時に食べてるんですけどね。

メキシコは世界一の肥満大国として有名ですが、それは本当で、風船のようにお腹や体が膨らんだ人ばかりでした。どうやって飛行機のエコノミークラスに乗るんだろう?というような人ばかりです。そんなメキシコでは、日本では当たり前の栄養知識がまったくありません。ある日、日本人の細さ(といっても日本では平均的)に影響を受けたスタッフが、「日本人の主食はなんだ?」と尋ねてきたので、「米だよ」と伝えました。すると次の日「山盛りの白米と、米だけじゃ飽きるのでフライドチキン」というお弁当を持ってきました。確かに米だと伝えた私が悪いのですが、デブまっしぐらメニューになっててウケました。

彼らにとって、目の前にあるものは「神が自分の眼前にくれたもの」であり、他の人の所有物だという認識があまりありません。私にとっては「それは盗みだよ」としか思えないシチュエーションでも、平気で「拾ったんだ。だって落ちてたんだもの」と言って、平気で落し物を使っていたりします。会社では、備品の鉛筆やコーヒーなどがものすごく勢いよく減っていったのですが、それは「盗んでいた」わけではなく、彼らにとっては「あるから使った、持って行った、あげた」だけなのでした。なので対策として、備品は最低限の個数だけ手の届くところに置き、それ以外はしまいこむようにしました。

 

海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの

便利だったもの:

和食の調味料全般(売っている日本食材店もあるが高い)、捨てるつもりだった安物の服や靴(貧乏にみせて盗難のターゲットになることを防ぐ)、洗濯ネット、語学書、ジェルネイルリムーバー(そんじょそこらでは普通のネイルリムーバーしか売っていない)、炊飯器、土鍋、日傘。

 

なくて困ったもの:

化粧水。これは日本独自の文化だと承知していましたので仕方ありません。

メイク落とし、クレンジング剤。日本と同じような、オイルクレンジングやリキッドクレンジングが、メキシコでは売られていません。

シートマスク。なぜかあまり普及していないようで、高級店でちょぴっと扱っている程度でした。日本で安く大量にまとめ買いして持参しました。

果汁100%ジュース。甘いものが主流のメキシコでは、コーラを筆頭に砂糖がダバダバ入ったジュースが主流であり、果汁100%ジュースはちょっとアッパーなお店に行かないと手に入りませんでした。

仕事関係ではクリアファイルです。日本から書類を送ってもらうたびに、いくつか同梱して送ってもらいました。

ノートもです。メキシコのノートは紙質が悪いものばかりで、まるで一昔前のワラ半紙をまとめたようなものが大半です。自分用にも持参しましたし、プレゼントしても喜ばれました。

 

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