海外出張はじめました

英語の不安は、準備で解消しよう!

海外出張の体験談 ~ 中国・広州

   

「年齢」、「性別」

20代・男性

 

これまでの海外出張の「経験」

数回程度

 

「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」

製造業の営業で海外支部の見学として、一か月間部長クラスの方と同行した。目的は視察ということになっていたが実際は私の研修という意味合いが強かった。

 

仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点など

やはり基本的に中国の人は仕事の上で信頼できない。とにかくなんでも「できるから大丈夫」と言うが、実際にはできなかったり納期が遅かったり、品質が悪かったりといったことがよくある。日本においては性善説のようなもので仕事をしても大抵は問題ないのだが、向こうでなにかをするときには、まず「疑うこと」そして最悪の場合に備えた「リスクヘッジ」が必要になる。

例えば、二か月以内にやってもらえれば問題ない仕事でも、納期を一か月くらいにしておく。そして反故にされたり品物が届かなくても大丈夫なように別の会社とつながりをつくっておくなどの対策を取っていた。向こうでは自分が得をするためならば、相手にはいくらでも損をさせてよいという考え方がまかり通っているようなので、そのことをよく意識するべきだと考えている。飲みに行ったりして仲良くなったとしても、その関係と仕事は別物と捉え、利益の関わる事柄に関しては信頼してはいけない。

 

仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど

仕事以外の面で楽しかったことは、ご飯がおいしかったことである。具体的には小籠包が本場ということもあってか肉汁がたくさんしみ込んでいて、食べたことのない味だった。

一方苦労したことは、タクシーでぼったくられたり、飛行機が遅れて帰れなくなったことである。タクシーは値段を確認した上で乗り込んだのだが「高速には別料金がかかる」という主旨のことを言われて、かなりの値段を払わされた。私も初めての中国だったので、高速料金はそういうものなのか? と思ったこともあり、強くは言えなかった。

飛行機に関しては小雨が降っていたのだが、そのせいで丸一日遅れて帰れなかった。一機の飛行機が往復している形の航空会社だったらしく、一回遅れるとドミノ式にすべての飛行機が遅れるため、そこまで時間がかかったのだと思われる。中国に限ったことではないかもしれないが時間に関してはかなりの余裕を持ったほうがいい。ちなみに私の同僚も別の日に出張に行ったが四人中三人が時間通りに帰れなかった。

 

海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの

短い出張で衛生面に関して気にする人は、日本から食べ物を持参していったほうがいいかもしれない。向こうの料理屋では皿が出されると、一緒に出されたお茶で食器を自分で軽く洗うというのが当たり前だった。また、店で出される場合であっても水は絶対に飲んでいけない(加熱してあれば大丈夫)など。衛生面に関してはかなり悪い。これが富裕層の住む町での当たり前なので、貧困層の住む地域であればなおさらだと思う。

また、先ほどにも書いたように飛行機などは遅れることが普通なので、暇つぶしの道具は持って行ったほうが良いと思われる。ただし、あまり高そうなゲームや日本人と一目でわかるようなものを持っていると危ない場合もあるので、カバーをかけた本など、無難なものを選択しておくとよいだろう。

また、広州の最寄りの空港では電源が椅子から大分離れていて使いにくかった。放置するのも怖いと思ったので携帯などの充電器は持参したほうがいいかもしれない。

 

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