海外出張の体験談 ~ ベトナム・ハノイ
「年齢」、「性別」
40代・男性
これまでの海外出張の「経験」
頻繁にある
「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」
職業は会社員。今回の海外出張の目的は、新しい工場の視察と日越産業友好展示フェアの視察。
滞在期間は4日間。 後輩社員を同行させました。
仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点など
海外出張は数多く行っているのですが、実は初めてのベトナム。親日国家とはいえ、初めての国に行くことは若干不安がありますよね。
ノイバイ空港に到着して、東南アジア独特の空気が漂い、そこからハノイの市街へ。今回はいままで海南島で行っていた、布帛の作成拠点の変更候補としてハノイに訪問しました。言葉の問題をクリアにするために、いつも行うことは商談する前の事前ランチ。ただ、ベトナムは皆若い人ばかり(平均年齢が若い!)ですので、その文化ですとか、話す内容に最初は苦労しました。今回、工場の生産ライン確保については問題がなかったのですが、東南アジア全体にもいえるのですが、その納期に対する意識は低いですね。
それ以上に今回商談中にお昼休みになったのですが、それがまさにシエスタ。2時間以上の休憩時間があり、なかなか商談が進まない点は困りましたね。
時間にルーズな点はもう慣れましたけど、仕事を進める上では相手に合わせるのは苦労しますね。
仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど
ベトナムといえばフォーとブンチャ。フォーは日本でもポピュラーですが、ブンチャはなかなか食べれなく、実は今回は初挑戦。
屋台で、日本の温泉にある様な椅子に座り、ちゃぶ台があるところでまずはフォーを注文。 腰の無い米麵が日本人が好きなうどんやそばの出汁ではない、東南アジアらしい味付けの出汁の中に収まって出て来ます。これ、美味しいです。病み付きになります。
「グルメの街ハノイ」で、その次にブンチャを。これ、同じ日の同じランチです。
ブンチャは、ベトナム式のつけ麺ですが、お米の麺で色は白い。野菜がたっぷりで、つけ汁の中には、ミンチ肉だが焼いた肉がたっぷり入っています。日本ではこのブンチャは食べることができないでしょう。そもそも麺の色が違います。
スタッフに教えてもらい、美味しい料理に触れるまでは、ハノイをそんな風に意識したことなど一度もありませんでした。
そして、それでも満足せず、追加で春巻きを注文。お昼にこれだけ食べてしまいました。
アジアの国は食事が美味しすぎます。
海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの
いろいろな国に行っているせいか、その国で購入すればなんとかなるって思うので、特に何かを持っていくって感覚がなくなってきました。
しかし、今回は初めての国という事でもあるので、念のため持っていったもの。
・電子辞書・・ベトナムはハノイとホーチミンでは別の国というくらい言葉が通じないそうですし、久しぶりに携行しました。
・コンピュータとバックアップに使うメモリー・・ラップトップPCを持っていかなく、現地のエージェントにPCを借りる予定でしたので、念のためもっていきましたが、
非常に重宝しました。
・変圧器・・なんと、いきなり電気シェーバーが動かなくなったので、充電に本当に助かりました。
・耳掻き・・ちょっと、耳ダレになっていたので念のため。現地にもありましたが、これは日本のものが良かったです
他に、ミネラルウォーターも確保していきましたが、これはそこまで必要ではなかったです。最低限の持ち物くらいで行ける国というのはわかりましたので、次回はほとんど持っていかないでしょう。