海外出張はじめました

英語の不安は、準備で解消しよう!

海外出張の体験談 ~ 中国・上海

   

 

「年齢」、「性別」

30代・女性

 

これまでの海外出張の「経験」

頻繁にある

 

あなたの「職業」と、今回の海外出張の「目的」、「滞在期間」、「同行者」

サービス業を営む傍ら、海外には仕入れや視察によく訪れます。期間は3日から2週間と幅がありますが同行者はいません。

 

仕事をすすめるうえで、文化の違いなどで、苦労したこと、失敗したこと、反省点など

中国には慣れているといえども、どこの国の人でも相性があります。偶然、相性が良くない人を指して中国の原因にはしたくないのですが,

個人の押しの強さにおいてはピカイチの中国人です。ただのおせっかいや意見の押し売りなのか、それとも詐欺の手口かという見極めが難しいところです。

中国には日本と違う詐欺の手口も存在しています。私は一度この手口に引っかかってしまいました。当時まだ仕入れの経験が浅い時期のこと、茶館で知り合った中国人に他の茶館を紹介してもらえる話しになりました。相手方の中国人は日本への留学経験もあるという背景から、流暢な日本語を話していました。

しかし、翌日相手方の中国人に招待された茶館は、高額な茶葉を購入させるためのお店でした。当時日本へ帰国してから詐欺被害にあったという事実がわかりました。

日本人と知られると、急に手のひらを返して高額な商品を売られる手口です。

その頃はまだ仕入れルートも開拓していない頃の失敗談ですが、中国人の余りある親切心には注意が必要です。

 

仕事以外の場面で、楽しかったこと、苦労したことなど

昨今から日本でも危惧されている上海の大気汚染は、この都市を訪れる日本人には多大な関心ごとです。滞在に向けて事前にマスクを用意したり情報収集を行うことは必要不可欠です。しかし日本で市販されているマスクの種類では上海の大気汚染は防止仕切れません。上海のコンビニストアや量販店で購入する商品の方が役に立ちます。

それほどまでひどい大気汚染ですが、女性には化学物質が髪や衣類へ付着することも気になります。私の経験上、上海で着用した衣類は全て日本に持ち帰らずに現地で処分しました。主に防止とジャケット、ジーンズなど全て破棄します。日本での洗濯とクリーニングの手間や代金を考慮すると事前に要らない衣類で赴く方が楽です。

最初の頃は、日本への帰国のたびにクリーニングを利用していました。わざわざ、クリーニングの必要性がないアイテムを、大気汚染で汚れたからと言って毎回クリーニングに出すことは金銭的に失敗だと気がつきました。

 

海外出張に際して、日本からもってきて便利だったもの、なくて困ったもの

個人的には昨今の上海に赴く前には、使い捨ての衣類は便利です。たとえ夏季であっても半袖やノースリーブは化学物質が皮膚に付着する恐れがありますのでご法度です。必ず長袖と長ズボンを着用する方が得策です。

女性であれば、帽子、マスクもあれば尚よいです。夏季はなるべく暑さ対策のために衣類を用意します。小型扇風機や保冷剤でもいいのですがクールダウンできるアイテムがあれば便利です。

なくて困ったという経験のアイテムは、のど飴、日本茶、ミネラルウオーター、インスタント食品などです。3日程度であれば現地の食事は日本から持参したものを食べる方が得策です。のど飴は大気汚染の影響で痛むのど飴に役立ちます。

即席で買うよりも、日本で用意すると生姜や大根、ミント系など豊富な種類のうちから自分の好きなのど飴が選べます。また、大気汚染の情報を確認できる情報源があれば尚安心です。現在は現地の情報源が1番正確だと思われます。ラジオ、インターネット上で確認できる情報サイトが必要です。

 

 - 中国